2011/10/20

「JIDAI MAP MEETING  備えあれば憂いなし!?清水の舞台に秘められた壮大な物語(第167回 794うぐいす平安京の謎 より)

先週のJIDAI MAP MEETINGは、「794うぐいす平安京の謎」と題しまして、平安京の始まりにまつわるあれこれをご紹介しました。

その中で、「平安京は巨大な怨霊封じの巨大システム都市だった!」というエピソードの中で、話題は将軍塚から→坂上田村麻呂→清水寺へ。
「清水の舞台から飛び降りる」ということわざを残すほどの威容を誇る清水の舞台の構造のお話となりました。
急な崖の上に築かれた欅造りの建築物…ビルの4階建てに相当…410枚以上のヒノキ板を敷き詰めた…と舞台にまつわるプロフィールがどんどん披露されていきます。

なるほど、あれほど大規模な建築物にもかかわらず、釘を一本も使っていない高度な建築技術といい、清水寺スゴイ!と思われたみなさんも多いハズ。

しか~し!
未だ清水の舞台にまつわる壮大な物語を、ご存じない方も多いはず。
このブログをご覧の方に、特別にご紹介いたします^O^/

現在の清水の舞台が再建されたのは、今から約400年前の江戸時代、寛永10年(1633)のことでした。柱には樹齢400年以上の欅が使われているのですが、柱材としてのこの欅の寿命は大体1000年くらいだといいます。
さて、ということは今から約600年後に向けて、この立派な柱の代わりが必要になるということですよネ??森林資源の危機が叫ばれている現在、1000年耐えうる柱を探すのはきっときっと一苦労のハズ……大丈夫なのかな…?と思いきや…

なんと清水寺さん、府内にある寺有林で欅を育て、来る600年後に備えているそうです!今から遠い未来のために、何世代もの人たちがバトンをつないで大切に育んでいくのです…。多くの命と思いが宿る1000年生きる樹。なんとも、壮大なお話だと思いませんか?^^

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