2011/08/10

「JIDAI MAP MEETING  暴れん坊のこぼれネタ&芸どころ名古屋について(第157回 徳川吉宗vs徳川宗春 より)

JIDAI MAP MEETING ついに3周年を迎えました。3周年・・・振り返ってみると本当にあっという間!
自分の人生においてラジオで話す日々がくるなんて、全くの想定外だった松岡編集長が実は一番ビックリしているかもですが・・・(笑)
この春からはゴルゴ松本さん、えとう窓口さんをお迎えし、新たなスタートを切らせていただいたJIDAI MAP MEETING。皆さんこれからも金晩、ともに歴史旅行をお楽しみください。

さて、そんな三周年を迎えた放送回ですが、お題は【徳川吉宗vs徳川宗春 part1】をお送りしました。
徳川吉宗さまといえば、皆さんお馴染みの「暴れん坊将軍」のしんさんです。チャーチャチャーチャラーララー…と浜を白い馬に乗って走る駆ける凛々しいお姿は、今から思えば私の初恋であったように思います^^///

ちなみに、この撮影は海ではなく京都の大沢池で行われたらしいです。
劇中「江戸城」として登場する天守閣は国宝姫路城。城内のシーン(鯉などに餌をやるシーンなど・・・)国宝・彦根城の玄宮園池畔で行われることもあったそうな。案外、関西圏なんですね(笑)

さて、そんな吉宗さまらを主役にしたトークテーマの内容について。国家経営の危機に、享保の改革など質素倹約を奨励し、しっかり世をまとめた将軍様・吉宗と、それとは全く正反対の政策で対抗した尾張藩主・宗春さまの物語です。

宗春さまは将軍吉宗による倹約令の中、祭りや芝居などあらゆる芸能文化を積極的に推進し、尾張・名古屋を大いに盛り上げた藩主様。派手好き、初のお国入りは歌舞伎役者のようなファッション、そのときは国を挙げて禁止していた遊郭を作ったなど武勇伝は数多いですが、ただの派手好きだったからなのではなく・・・番組では、その行動の奥のほうまで探っております。

ちなみに、現在も名古屋は芸事(習い事)が盛んで、市民が家計の習い事にかける出費学の高さは、この宗春さまの政策あたりがルーツとされているそうな。
浅田真央ちゃんも、安藤美姫さんも、ピアノ・バレエ・水泳など数々の習い事の経験者らしいです。そのなかで、スケートが世界レベルになったということなのかな。
ちなみに、伝統芸能の愛好家も半端なく、自宅に個人が作った能舞台が名古屋市内だけでも10近くあるそうな・・・恐るべし、名古屋です。

次週は、吉宗vs宗春 パート②をお送りします!

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2011/08/03

「JIDAI MAP MEETING  回転寿司の始まり話(第156回 江戸の暮らしパート②より)

先週の放送は、江戸の暮らしpart2をお届けしました。
話題の中心は、江戸っ子たちの食生活について。人気のおかず番付や、お献立、江戸の外食産業のお話までJIDAI MAP MEETINGらしい切り口でお届けしました。

さて、そんな中で話題になっていた寿司について。今で言う握り寿司の元祖のことです。そんな寿司も江戸の外食産業の一つとして登場しました。ちなみにどうして江戸で外食産業が発展したのかといえば、江戸には地方から職を求めてやってくる独身男性が多く、自炊が無理なそんな彼らのニーズに応える形で誕生したようです。

江戸で生まれた外ごはんのラインナップは、ソバや天ぷら、寿司、鰻などなど、いまでも外食で人気のものばかりですよね(驚)今に息づく、ニッポン外食フードの代表格、現る!です。

ちなみに、今日注目したい寿司について。もともとの寿司は滋賀県の鮒寿司のように、発酵させて頂く保存食として誕生しました。現在の握りは江戸時代後期に考案されたものです。江戸本所の華屋与兵衛さんという人のアイデアらしいのですが、酢飯を一個づつ握って、その上に刺身を乗せて売り出したと…。
手軽で、現在のファーストフードみたいな感覚なんでしょうか?当時の寿司は、めっちゃでかかったそうです。

ちなみに、そんな風に手軽に……というニーズに応える形で進化したのは、現在の回転寿司かも知れませんね。

回転寿司が最初に誕生したのは1958年、東大阪市の近鉄・布施駅前で「回る元禄寿司」というのが最初のようです。ちなみに、当時のキャッチコピーは、「人工衛星・廻る寿司」(……一体…;)だったのだとか。

考案者は、大阪の寿司職人・白石義明さんという人で、高級料理の代名詞の寿司を、手頃に安く食べることはできないか?という思いで発明に至ったそう。つまるところ、安い値段で寿司を提供しようと思ったら、人件費をどうにかして削減しなければいけないという問題にぶち当たり、回転寿司のシステムが考案されたようです。

その斬新なアイデアは、大阪人の気性にあったのか…徐々に人気がでるものの、なかなかブレイクはしなかったようです。しかし、その後、大阪万国博覧会で出店されることとなり、この万博出店を機に一躍脚光を浴びるようになったそうです。

ちなみに回転寿司についてもう一つ。回転寿司のコンベアの回り方は、9割の店が右回りらしいですが、これは日本に右利き(もしくは効き目が右という説も)の人が多いためだそうです。
ためしに、左回りで回転させてみたところ、なんと売り上げは3割もダウンしたのだとか・・・。

次週は、本当の暴れん坊はどっち!?徳川宗春vs徳川吉宗に迫ります。

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