2011/06/14

「JIDAI MAP MEETING  いつかまた立ち上がるために・・・真田紐秘話 (第149回 真田幸村の真実 その①より)」

人気アニメ、戦国BASARAの劇場版 戦国BASARA -The Last Party-』が、6月4日(土)から公開になりましたね。
このアニメで、戦国好きになったという女性も多いのでは? ほんま、女子ゴコロをくすぐる男前ぞろいですものね。映画は関ヶ原合戦が舞台らしいですが、まさに「関ヶ原イケメンバトル」(違う) という感じでしょうか。何しろ、熱くて面白そうです!

さて、先週のJIDAI MAP MEETNGは、そんな映画公開を見計らったかのように、お題は「真田幸村」(正しくは信繁)。もともとおじいさんが武田信玄に仕えていましたが、お父さんの代で織田信長に滅ぼされ、その後、北条氏直→織田信長→北条→上杉景勝→豊臣秀吉と、「お家を残すために」と主君をかえていきます。詳しくは、「α-STATION エフエム京都 JIDAI MAP MEETING」の公式ブログで紹介されていますので、当ブログとあわせてお楽しみください^^! 分かりやすくて、面白いです☆


写真提供:九度山柿の里振興社さま

さて、上記の写真ですが、真田幸村に関わるモノですが、ご存知の方いらっしゃいますでしょうか?ラベルにあるのは「真田紐」。
その名の通り真田家が作っていた紐で、強く丈夫なゆえに武具・甲冑などで使われていました。上質な糸で丁寧に織り上げられた美しい風合いで、いまでは美術品や茶器といった伝統工芸品を入れるための桐箱の装飾結び紐や、女性の帯締め、草履の鼻緒、バッグの持ち手など多彩に活用され、「和歌山」の伝統工芸品として愛されています。

なぜに和歌山?というと、その話は関ヶ原の合戦後にまでさかのぼります。石田三成率いる西軍についた真田幸村とその父・昌幸(まさゆき)は、関ヶ原の合戦で敗北し、和歌山北部の九度山に謹慎させられました。
極貧の、大変苦しい生活の中でした。しかし彼らはいずれか来る再起の日のために、黙々と活動していたのです。昌幸・幸村親子は、共に謹慎する家臣たちに農作業のかたわらで、この紐を織らせそして、行商で各地に向かわせていました。いかにも暮らしに必死であると見せかけつつ、再起のための資金を蓄え、さらに諸国の動向も探っていたのですね。

そんな熱い思いが込められた真田紐、ちょっとした贈り物にも最適ですよね。
次週も引き続き、熱い男・真田幸村に迫ります。

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2011/06/10

「JIDAI MAP MEETING  水無月の偶然&山根さん、茶をふるまう。 (第148回 千利休と戦国時代の茶の湯 その②より)」

さて先週に引き続き、アンガールズの山根さんをゲストにお迎えして「千利休と戦国時代の茶の湯 Part2」をお届けしました。

写真はマイ茶器持参で収録に参加してくださった山根さんが、お茶を入れてくださっているショット。うーん、男性がこんな風にお茶を入れてはるところはなんだか素敵ですね^^

さてさてお茶といえば千利休、千利休といえばお茶・・・お茶といえば、茶菓子ですよね!(ちょっと強引?)

この日、申し合わせたように編集長が持参した茶菓子は、6月の定番和スイーツ「水無月(みなづき)」。一年の折り返し地点である6月に、この半年の罪や穢れをはらい、残りの半年を無病息災で過ごすために食すという、あの三角形で上部表面に小豆がのった、ういろう的な食感の菓子です。
おいしいですよね~♪
水無月について詳しくは過去ブログにございますので、よろしければ下をポチっと↓↓

水無月(みなづき)は氷に似せて作られた菓子だった!

さて、日本において、「茶菓子」というジャンル(名称?)が出来たのは、茶道という芸術が始まった室町時代にさかのぼります。この頃の茶菓子は、それよりちょっと前に日本に伝えられてきた点心(食事以外にとる軽食、つまりおやつのこと)が日本用にカスタマイズされたものでした。

点心は禅宗とともに、日本のお坊さんたちに受け継がれましたが、そのなかには粽(ちまき)や肉饅頭、羊羹(ようかん/もとは羊肉のあんかけ)など獣肉をつかったものがあったので、お肉を食べられないお坊さんたちがそれを小豆や大豆、小麦などの植物性のもので代用したのです。

そうです、この小豆などを使って代用したことが、現在の小豆を使ったお菓子の源流なのだそうです。

そんな風にして発展してきた日本の菓子は、茶の湯の発展とともに「茶菓子」として重宝されるようになり、そして千利休の登場で「おもてなし」の心を得るのです

客人・自身が対峙する人に対して、自らの心からのもてなしや、感謝、親愛などの気持ちを伝える。
茶菓子には、そんな意味がこめられているんですね^^
茶の湯、もとい日本文化の素晴らしいところだと思います。

ちなみにこの松岡編集長が持参した「水無月」は、ゴルゴ松本さんの相方のレッド吉田さんのお友達の
鳴海餅」さんの水無月でした(笑)
いや~、なんか色々繋がってるんですね!!


ちなみに、4年前にアップしたブログの水無月も、偶然にも鳴海餅さんでした…Σ (゚Д゚;)

※鳴海餅…創業明治8年の京の老舗

次回からは2週連続で大人気、真田幸村をクローズアップします。

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2011/06/02

「JIDAI MAP MEETING  山根さん、登場!!&一期一会を解く (第147回 千利休と戦国時代の茶の湯 その①より)」


突如、お越しくださった「アンガールズ山根さん」。
歴史、ごっつい詳しい!!大変、知識が深うございました。

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いよいよ京都も先週末ごろから入梅をしました。
例年より20日も早い入梅らしいですが、これから毎日の通勤通学、大変ですよね^^;
せめて気持ちだけでも、明るく行きたいものです。

とはいえ、梅雨のシーズンは嫌なことばかりでもありません。「京都は雨が似合う町」といわれているように、しっとりとした風情を楽しむには絶好のシーズン。京都の町家とか、お寺のお堂とかもオススメですが、個人的にはお茶室から雨降る外を眺めるのも、とても贅沢な時間なんじゃないかと思います♪♪

さて、そんな入梅した先週末のJIDAI MAP MEETINGは、「千利休と戦国時代の茶の湯」。
千利休…大河ドラマ「お江」では、石坂活二さんが素敵に演じていらっしゃいますね。
狭い茶室で、お江や茶々、秀吉らとやり取りするシーン。登場人物たちが、悩みや不安、疑問を吐露し、向き合うという駆け込み寺…?的な、もとい結構物語のキモ的なところで描写されています。

ちなみに、あの狭い茶室の広さは2畳1間。利休は、茶室に迎える客人と誠心誠意向き合うために、この茶室や茶の作法、お手前(茶を点てるときの順序)を確立しました。つまり、「茶の湯」という文化を完成させのです。そんな利休は、信長、秀吉に仕え、最後には秀吉に切腹させられます。

今日は、そんな利休にまつわる言葉、「一期一会」をご紹介します。
一期一会とは「茶会に挑む際は、その機会を一生一度のものと心得て、主客ともども互いに誠心誠意尽くすべし」という意味の言葉です。

「一期」とは、仏教用語で一生のこと。「一会」とは、同じく仏教と関わりの深い言葉で、一生涯でたった一度のめぐり合いを指しているそうです

とはいえ、普段私たちは、何度も出会ったり、中にはほぼ毎日会う人もいるはずですよね。しかしながら、
よくよく考えると、たとえ同じ人に出会っていても、本日ただ今その時はたった一度きりのこと。もしかすると、今ここで会っている人は、明日何かがあればもう会えなくなってしまうかもしれない・・・だから、日々を大切にしないといけないのかもしれません

↓そんなわけで、本日の一枚。
「本日の一期一会」。山根さん、また来てくださいね♪♪♪

↓歴史に詳しい男3人に囲まれ、ちょっとアウェーなえとう窓口さん。収録中の4人ショット

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