2010/12/28

またまたアノ男がやってくる!&2010年もありがとうございました!

こんにちは、時代MAP編集部の山脇です。
いよいよ年の瀬ですね。
慌しいなか、皆さん体調などにお気をつけて、良い年末年始を
お過ごし下さい。

さて、JIDAIMAP MEETINGからお知らせです!
今年最後の放送は、12月31日大晦日の日
2011年最初の放送は、1月7日年越しそばの日(笑)

の放送になります。
スペシャルゲストとして、またまたアノ男がやってきます!
TIMのゴルゴ松本さん、そして今年はWエンジンのえとう窓口さんもスタジオに乱入!

男4人でどんな爆裂トークを繰り広げるのか・・・
請う、ご期待ください

>>ちなみにテーマは、
2010/12/31 大化の改新
2011/01/7織田信長

に迫ります。
それでは皆様、良い年末年始をお過ごしください。
今年一年の感謝を込めまして・・・
ありがとうございましたm(__)m
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

             時代MAP編集部 山脇

13:30 | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/12/28

【JIDAIMAP MEETINGおさらい】イブの夜は遠山の金さん!

いよいよ、年の瀬になりましたね!イブから本当に寒い毎日です。皆様、風邪などひかれませんよう、お体には気をつけて、良い年の瀬をお過ごしください。
さて、本年のJIDAIMAP MEETINGもあと残すところ2回!イブの夜は、ご存知「遠山の金さん」をお送りしました。バシっと大見得を切るこう、勢いが素敵(はぁと)ですよね♪
そんな桜吹雪の金さんには、実はモデルがいたこと、皆さん存知ですか?金さんは、実際に江戸に実在していた町奉行の遠山金四郎。番組では、時代劇の「金さん」とリアルな遠山金四郎との違いに迫りました。

☆まず予習☆
金四郎の一生~北と南の町奉行を務める~

複雑な家庭環境ゆえ、若い頃から悪所(あくしょ)(遊里や芝居町)に出入り。有
名な彫り物もこの時期に彫ったとされる

文政7年(1824)養父・景善(500石の旗本)が病死した事で家督を相続

小普請奉行、作事奉行、勘定奉行を歴任し、天保11年(1840)、47歳の時、江戸の北町奉行に就任

大目付(おおめつけ)に転出(他の職場へ移ること)させられるが、再び江戸町奉行に返り咲き、今度は南町奉行に。8年間務めあげたあと、嘉永5年(1852)に引退、剃髪する

安政2年(1855)に63歳で生涯を閉じた

☆ホント?ウソ?エピソード☆

時代劇で見る、大きな表札「南町奉行所」はウソ!?
時代劇などで、よく「南町奉行所」といった大きな表札がかかっているが、あれはウソ。江戸時代の役所や武家屋敷には、表札は存在しなかった。時代劇にはこうした実際と違う場面が多い

お裁きの真の姿とは・・・!?
時代劇の「遠山の金さん」では、金四郎は遊び人の「金さん」となって市中で密かに犯罪捜査を行い、あらかじめ事件の真相をつかんでおいて御白州(おしらす)で悪党に尋問を加えていく。そして、あくまでもウソをつき通そうとする悪党に対し、「てめえら、まさかこの桜吹雪を忘れたとは言わせねえぜ」と大見得(おおみえ)を切る。この瞬間、お奉行と「金さん」が同一人物だと知って仰天し、悪党は罪状を認めて一件落着!

が、史実の町奉行は・・・
①裁判時、喉が渇いても茶を飲んではならず、熱くても扇子を使ってはいけなかった。ましてや、立ちあがって入れ墨を見せるなど、許されぬ行為だった
②また、町奉行が容疑者に直接尋問をして自白させることもありえない。取調べでは吟味方与力が牢獄で行い、罪状が固まった段階で容疑者を御白州(に引き出し、町奉行が判決文を読み上げて、お裁きは終了
③疑問に思われる点があるときは、町奉行が吟味方与力を通じて間接的に容疑者に詰問
④時代劇の金さんは、悪党に対し「市中引き回しのうえ獄門」などと即座に判決を申し渡しているが、これも事実とは違う。重刑はあらかじめ幕府の将軍や老中から許可を受ける必要があった

遠山金四郎は裁判上手だった?
史実の遠山金四郎は本当に庶民に味方する名奉行だったのか。御白洲でのお裁きは確かに巧みだったようだ。12代将軍・徳川家慶(とくがわいえよし)は、直接金四郎の裁判を見学したが、その見事な裁き方に感嘆し、彼をほめたたえている

ドラマでは、殺人事件が良く出てくるけど・・・
金四郎が町奉行在職中に殺人などの犯罪行為について、名裁きを演じたという記録は残っていない

有名な金四郎のアノ彫り物は・・・?
当時の資料によると、全身に彫り物をしていたそうだ。ただし、彫り物が桜吹雪だったとは明記されていない。女の生首が髪を振り乱して巻物を咥(くわ)えた絵柄で、グロテスクなものだったという

金四郎の晩年
金四郎は、嘉永5年(1852)に中風(ちゅうふう)(脳卒中の発作の後遺症として主に半身不随となる状態)のために南町奉行を辞任し、剃髪した。最晩年の金四郎がどのような生活を送っていたのか不明だが、ペリーによって幕府が開国した事実は間違いなく知っていたと思われる。しかし、明治の世を見ることなく、安政2年(1855)に63歳の生涯を閉じた

ちなみに…町奉行所の捜査の実態って?
町奉行所の与力・同心は皆が犯罪捜査に携わっているわけではない。警察担当の同心は、一つの奉行所で20数人。南北奉行所あわせても50人足らず。それで50万人を超える江戸の町地で発生する犯罪をすべて担うのは到底無理があった。それゆえ、与力・同心は元犯罪者などを手なづけて、手下として用いるようになった。これがいわゆる“目明し(めあかし)”や“岡っ引(おかっぴき)”だった

年末のJIDAIMAPMEETINGは、1月31日放送!
大晦日の夜、またまたアノ男がやってきます・・・!

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2010/12/20

角川歴彦氏の講演会にいって参りました!

こんにちは!新創社スタッフの馬場です。
ここ最近はどんどん日が短くなり、年末のせわしない雰囲気が迫ってきましたね。
寒風吹きすさぶ中、新創社オフィスを飛び出して、去る12月3日(金)に開催された<KYOTO CMEX 2010 コンテンツビジネスセミナー>の取材にいって参りました!


当該セミナーは全4回行われ、私たちが取材させて頂いたセミナーは、第4回目にして最終回。
ご講演者は、なんとなんと、あの『角川グループホールディングス』の取締役会長・角川歴彦(かどかわつぐひこ)氏だったのです!

会場を見渡すと、お客さんはまさに老若男女!幅広い層の方が参加されていました。
当日は「クラウド時代とソーシャル化する社会」をテーマに、昨今の電子書籍の話題や、今後の社会に受け入れられるビジネスコンテンツの姿など、著書『クラウド時代と<クール革命>』の内容も含め、幅広くお話をお伺いすることができました。


また角川会長は来年2011年末に公開される映画『源氏物語』の製作総指揮もとられており、現在製作の真っ最中なのだそうです。
セミナーの最初には映画『源氏物語』の大変貴重な製作風景のお写真を見せて頂きました。

滋賀県の琵琶湖畔に建てられた巨大なセットは、美しい平安絵巻の世界がこの世に現れたかのような豪華絢爛さ。
光源氏と頭中将(とうのちゅうじょう)の二人が青海波(せいがいは)という舞を披露するシーンの繊細さ、優美さは、思わず息をのむほど!
個人的に、源氏物語の登場人物の中では六条御息所(ろくじょうのみやす(ん)どころ)が好きなのですが、田中麗奈(たなかれな)さんが演じられる六条御息所は、美しくも恐ろしげなクモの巣柄が全面に描かれた着物をまとっておられました。
これは京都出身の日本画家・上村松園(うえむらしょうえん)さんが描いた六条御息所像からインスピレーションを受けて作られたものだそうです。


角川会長は、主人公・光源氏を演じる生田斗真さんについて
「2010年2月に公開された映画『人間失格』の主人公を演じる生田さんを見て、この人こそ光源氏を演じるにふさわしいと確信しました。」
と大絶賛されていました。
この映画のセットや時代背景を含む細部の設定資料を御覧になった歴史学者・朧谷寿(おぼろやひさし)先生(同志社女子大学)は
「大変精巧で、平安時代の貴族の屋敷がそのまま現代に現れたようだ」
と驚かれたそうです。
専門家も感動した映画『源氏物語』に、ますます期待が高まります。


実は今回、講演会の前に様々なメディアが集まった取材の場が設けられ、そこで角川会長の京都に対するお考えの一部をお伺いすることができました。
大企業の会長さんってどんな方だろう…と、ガチガチに緊張しきっていた小心者・馬場でしたが、実際にお目にかかると、角川会長は貫禄がありつつも大変朗らかで気さくな方で、終始笑顔にジェスチャーを交えながらお話しして下さいました。


【朗らかにお話しされる角川会長】


角川会長がおっしゃるには「京都は今尚インフラが弱い」とのこと。
「いつまでも待ちの姿勢ではいけないんじゃないかな。たとえば、せっかく平安時代の貴族の館の遺構が発見されたんだから、それを埋め戻したりしないでガラス張りにしてミュージアムのような展示をするとか、ローマの街並みのような見せ方ができればいいのにね。奈良も1300年祭で大極殿をつくって、あれだけ多くの人々の関心を集めたことから考えると、平安京の最初の姿を(京都に)来た人にわかってもらえるようにできたらよいかなと思います」
などなど……その他にも興味深いお話しをいろいろとお伺いすることができました。


私事で大変恐縮なのですが、小学生の頃から角川ブランドの名著達の大ファンでして、常日頃から並々ならぬ想いがございました(正座)
もちろん今も我が家の本棚には、燃えさかる「鳳凰」のマークがずらっと並んでいます!!
そのような訳で、角川会長様にお目にかかった瞬間の感慨もひとしおでした。


弊社・新創社では、2008年に『源氏物語千年紀 記念ガイドブック 源氏物語を歩く旅』を出版し、過去FM歴史プログラム「JIDAI MAP MEETING」にも取り上げてきました。来年もさまざまな時代を取り上げる中で、また源氏物語の話題にもクローズアップしていきたいと思います。

映画「源氏物語」は来年2011年末に公開予定ですが、あと一年間、期待に胸をふくらませて辛抱強く待ちましょうね。
乞うご期待です!

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