2009/06/29

JIDAIMAPMEETINGおさらい~前田慶次

こんにちは、時代MAP編集部の有田です!

6/26のJIDAIMAP MEETINGでは小説や漫画、最近ではパチンコのキャラクターにまでなった、戦国時代一のかぶき者・前田慶次ついて紹介しました☆ 彼は常識からはみ出したいろんな「かぶきエピソード」を持っているのですが、実は頑な忠誠心を持つ男気あふれる面も持ち合わせていたんです! そんな、歴女メロメロな彼のしびれる話をおさらいしましょ!

☆実は前田利家の親戚だった!☆
加賀百万石の基礎を築いた前田利家(としいえ)の義理の甥っ子にあたる慶次。荒子城主だった利家の兄・前田利久(としひさ)の養子である慶次が、本来なら跡を継ぐはずが、信長が養子である慶次の家督相続を許しませんでした……。家督は利家に奪われるは、居城まで追い出されるは、若い頃さんざんな目に合う慶次。

☆直江兼続との出会い、そして関ヶ原の戦いへ☆
いったんは前田家に帰り、利家に仕えるのですが、すぐに出て行ってしまいます。行く先は京都、そこで上杉家の重臣・直江兼続と出会い、景勝の家臣として働くことに。慶次は、北の関ヶ原ともいわれる最上攻めに、総大将・兼続の軍に属し出陣、徳川家康の東軍についた最上義光(もがみよしあき)と戦います!! しかし、最上攻めの最中、石田三成の西軍が敗北したことで、撤退を余儀なされ……。そこで大活躍した慶次!! 殿(しんがり:退却する軍の最後尾で敵の追撃を防ぐ部隊)を務め、敵陣に突っ込み時間を稼ぎ、最上軍の追撃から見事逃れることができました。最上攻めでの活躍から、慶次は上杉家を去った後も多くの大名たちからスカウトを受けますが「天下に主と呼べるのは上杉景勝公だけ」と全て断ったそうですよ。揺るぎない忠誠心を感じますね。

☆本日のMAPコーナー☆
「誠心院(せいしんいん)」

上杉家に仕える前、京都の浪人生活を送っていたときに、多くの文化人と交流していた慶次。その頃、ここ誠心院で連歌会を催したという記録が残っています。ちなみに、彼はこの付近に住んでいたそうですよ。
住所 京都府京都市中京区新京極通六角下る中筋町487
詳細は、誠心院ホームページをご覧下さい☆

☆次回予告☆
さて、東海地方の皆様お待たせしました♪ 来月からJIDAIMAP MEETINGは関西圏プラス東海圏での放送も決定いたしました~~~!! 放送拡大を記念しまして、7月は1ヶ月間丸ごと“名古屋ネタ”でお送りしますよ~♪ 予習は『名古屋時代MAP 江戸尾張編』を見て下さいネ☆

φ(^ .^)////////////////////////////////////////////////////////////////////////
【JIDAI MAP MEETING】では、番組に関するご意見・ご感想・ご質問、リスナーの皆さんからのさまざまな京都や歴史情報を募集しております。
▼投稿募集例
●放送内容に関するご意見・ご感想・ご質問
●放送内容以外の京都や歴史に関するご質問や情報
●番組で取り上げてほしいテーマ
●自分流、時代MAPの使い方・楽しみ方
●あなたが推理した、歴史的事件の真相
●京都で散策途中、見つけた穴場な名所や史跡 等々
※写真の送付も大歓迎です!
投稿は、当ページのコメントへお書き込みください。main@jidaimap.jp でも受け付けています。写真をお送りいただく場合は、メールにデータ添付のうえ、上記メールアドレスへ送付ください(写真は返却不可)。
★コメント&メール投稿いただく際のご注意★
お名前は、匿名、ペンネームでも構いません。お寄せいただいたご意見・ご感想・ご質問等々の中から、採用情報のみを番組にてご紹介させていただきます。なお、不採用の場合もございます。
採用情報は、当ブログや時代MAP®シリーズで利用させていただく場合もございます。
お問い合わせさせていただく場合もございますため、メールアドレスを必ずご記入ください。
皆さまからいただいたご意見・ご感想などの情報は、当番組やブログ、時代MAPなどの制作・改善に利用させていただきます。

20:49 | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/26

お庭も、建物も表現の舞台。 嵯峨野・大覚寺で現代アートが花開く!

▼突然ですが、この方は何を覗いておられるか、皆さんお分かりになりますか?

▼視線の先には・・・・・・えっ、山登り!!?
クライマーを発見です(@O@)!!!


作品名:mountain /庭に配された石、そこへ向けられたスコープを覗くと、登山者が見える。

さて、ここは富士山でもエベレストでもありません。
嵯峨天皇の別荘地、嵯峨野にある大覚寺の庭園でございます。

いったい、何事かと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)今、ここ大覚寺さんで、大変ユニークな美術展が行われています。
その名も、「out of place/アウト・オブ・プレイス」。
(主催:京都嵯峨芸術大メディアアート研究室

大覚寺そのものを表現の場と見立て、映像や写真を駆使し、寺の歴史などをテーマにした作品が公開されています。
大覚寺そのものが、平安貴族たちの邸宅・寝殿造の面影を今に残したなんとも古典的な美しさを称えた空間ですが、それが現代美術と交差し、えもいわれぬ世界観を紡ぎだしています。


作品名:風信子(ふうしんし)/人物のシルエット写真を布にプリントし、かつて寺にいた稚児たちの中性的な魅力を表現


作品名:Hermaphrodite(エルマフロディテ)/政治的な理由で幼くして出家した皇子を想った作品。正寝殿にあるウサギの絵が描かれた障子のある部屋からインスパイアされたという。

かっ~~こいい!!!

主催された京都嵯峨芸術大メディアアート研究室さんによると、

「境内の庭園に新たな映像を重ね合わせることで鑑賞者に庭園の構造を再確認してもらう試みや、LEDを用いた作品、さらにプロジェクターで襖に映像を投影するビデオインスタレーション作品などが展示され、メディアアートを中心とした様々な作品を通して普段とは異なった大覚寺の魅力を引き出してくれることでしょう。歴史ある旧嵯峨御所 大覚寺 門跡の空間で展開される、どこの場所でもない新しい空間を作り上げようというコンセプトで構成された展覧会にご期待下さい」とのこと。

古きを守りつつ、新しきを創造する――ある意味、この京都スピリッツを見事なまでに体現された取り組みだと感じました。
企画展の会期は、~7月5日(日)まで、見学時間は9:00~16:30で、拝観料として大人500円/小中高300円が必要となるそう。

暑いし、週末はインドア派・・・と思われているそこのあなた!今週末のお出かけは、涼を求めがてら風光明媚な嵯峨野でアート時間を満喫!してみては、いかがでしょうか? 

14:48 | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/23

JIDAIMAP MEETINGおさらい~文化人としての直江兼続

こんにちは、時代MAP編集部の有田です!

2週連続で、直江兼続を特集したJIDAIMAPMEETING☆ 今週も“兼続ネタ”でビビる大木さん&編集長の真夜中の歴史トークは盛り上がりましたよん。

兼続といえば、兜に輝く“愛”、そして主君・上杉景勝(かげかつ)ゆずりの“義”の精神で戦国時代を走りぬけた武将というイメージ。ですが、実は! とってもインテリ~な一面も持っていたんですよ、彼。戦いの場でさえも書物を読むほど学問を愛し、手に入りにくい、大陸の歴史書や詩文集なんかを集めていたみたい。

彼のインテリ文化人な顔として、代表的なエピソード、それは“本を出版した”ということ! その本というのは、中国の詩文集『文選(もんぜん)』という書物で、官吏登用試験、今でいう公務員試験を受ける人たちの必読書でもあったぐらい、とっても貴重なものだったのだそう。平安期から日本で読まれていたんですが、この当時は入手が超困難。そんなレア本の出版に踏み切った兼続。「え!! そんな昔に印刷とかめちゃ大変そう☆ よく出来たなぁ」って思った方☆ そうなんです、めちゃ大変だったんですよ。印刷技術はこの頃、ヨーロッパや朝鮮半島から入ったばかりの超・高価な技術で、と~ってもお金がかかったのに、兼続、自腹でドドーーンと本の印刷に巨額を投じたんです。しかもそれは、関ヶ原の戦い後で石高をがっつり削減された後のこと。かなり財政的にカツカツなときに、出版に踏み切るなんて、兼続の熱意というものを感じずにはいられないです……。

兼続の文化人っぷりについて、京都・妙心寺の禅僧・南下玄興(なんかげんこう)は、「自分の利益だけを考えている人たちばかりの世の中で、利害を捨てて義をつくす人」とベタボメ☆ 兼続は、秀吉の天下時代、京都に滞在していた時に、玄興から『古文真宝後集抄(こぶんしんぽうこうしゅうしょう)』という詩集の注釈書を21冊借り、書き写したんだとか!! この頃、気軽にコピー♪ってな分けにもいかないので仕方ないのですが、兼続の学問に対するアツい思いが分かりますよね。

ちなみに、石田三成や徳川家康など、戦国武将たちの中で本を読む人は意外と多かったみたい。歴史書などがよく読まれていたそうなので、本を通して乱世を行きぬく方策を見出していたのかも! 

☆本日のMAPコーナー☆
「要法寺(ようぼうじ)」
兼続が『文選』を印刷させたお寺。安土桃山時代にこの寺院の僧・日性(にっせい)が活字印刷を行っていたことから、この場所が選ばれたそう。このお寺にある清涼池(せいりょういけ)には5年前から、春先になるとカモの夫婦がやってきてすみつくよになったんだそう。梅雨になり、池の水かさが高くなったタイミングで、池で生まれた子ガモと一緒に陸地に飛び移り、近くの鴨川へ歩いてお引越し。その姿がなんとも愛らしいそうですよ。
住所 京都市左京区新高倉通孫橋上ル法皇寺町
地図はコチラ

次回(6/26)の放送は、歴女にも大人気、戦国時代きっての“かぶき者”前田慶次に迫ります!! 直江兼続とも関係の深い人物だったとか!? 乞うご期待☆

φ(^ .^)////////////////////////////////////////////////////////////////////////
【JIDAI MAP MEETING】では、番組に関するご意見・ご感想・ご質問、リスナーの皆さんからのさまざまな京都や歴史情報を募集しております。
▼投稿募集例
●放送内容に関するご意見・ご感想・ご質問
●放送内容以外の京都や歴史に関するご質問や情報
●番組で取り上げてほしいテーマ
●自分流、時代MAPの使い方・楽しみ方
●あなたが推理した、歴史的事件の真相
●京都で散策途中、見つけた穴場な名所や史跡 等々
※写真の送付も大歓迎です!
投稿は、当ページのコメントへお書き込みください。main@jidaimap.jp でも受け付けています。写真をお送りいただく場合は、メールにデータ添付のうえ、上記メールアドレスへ送付ください(写真は返却不可)。
★コメント&メール投稿いただく際のご注意★
お名前は、匿名、ペンネームでも構いません。お寄せいただいたご意見・ご感想・ご質問等々の中から、採用情報のみを番組にてご紹介させていただきます。なお、不採用の場合もございます。
採用情報は、当ブログや時代MAP®シリーズで利用させていただく場合もございます。
お問い合わせさせていただく場合もございますため、メールアドレスを必ずご記入ください。
皆さまからいただいたご意見・ご感想などの情報は、当番組やブログ、時代MAPなどの制作・改善に利用させていただきます。

10:14 | コメント (0) | トラックバック (0)