2008/05/30

BOOK REVIEW 「ホンネの書評」(2008/5/31更新)

時代MAPを、日ごろご愛読頂いてる方を突撃取材!今回は、京都の文化・観光・歴史などに関する研究活動を行われているNPO法人 京都観光文化を考える会・都草の理事長を務める坂本孝志さんに、時代MAPとの出会いや、魅力をお伺いしました。

「過去の歴史が、現実的な距離感や情感とともによみがえる」


NPO法人 京都観光文化を考える会・都草 
理事長 坂本孝志さん

歴史は長さではなく、深さ。深い海を潜るようにして歴史を探る。私が歴史の海に潜るとき、『時代MAP』は欠かせません。以前は古地図、もしくは現代地図のどちらかを見ながら京都の町を歩き、「この場所に大名屋敷があったのか」と想像をふくらませ、「歴史」という、過去の時間との邂逅を楽しんでいました。しかし、どちらか一方だけでは、既に目の前にないもの……例えば、新選組や坂本龍馬が駆け抜けた当時の街並みや、建造や道幅のスケール……などを現代と比較し、具体的に「イメージ」することが難しい。“想像力の限界”というストレスを、解消してくれたのが、一冊で古地図と現代地図の両方を見比べ、過去と現在を比較できる『時代MAP』です。

私は観光ガイドをすることがあるのですが、かつては歴史的な建物があったとは思えないような場所――例えば、ビルが林立する町並みや、住宅街など――で、言葉で説明するだけではイメージしてもらうことが難しいときに、『時代MAP』を使います。
トレーシングペーパー状の現代地図の下には、古地図。現代の町並みの下に、くっきりと過去の建造物、町並みが現れる。地図を見ながら実際に歩くと、それまで知りえなかった新しい発見があることも。歴史を体で感じることができる本ですね。
歴史とは別の時代を生きた人々の生涯を知ること。限りある命を生きていく上で、過去を知ることは自らの人生を豊かにしてくます。それが歴史を学ぶことの楽しみです。

――――――――――――――――――――――

ステキなお話、ありがとうございました!私は時代MAPを最初に手に取ったときに試したのは、「新創社って昔は何があったんだろう?」でした。ちなみに、京都出身の社員は、自分の家を調べたらしいのですが、見事に田んぼだったそうな……。

 次は、あなたのもとに突撃するかも!?次回もお楽しみに!

19:40 | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/05/30

『源氏物語を歩く旅』見どころその③ 古人が描いた源氏の世界を読み解く

『源氏物語を歩く旅』では、物語の全54帖のあらすじを一挙掲載!でも、普通にあらすじを紹介するだけではつまらない…そんな制作スタッフの思いから、今回登場するのが、

「ビジュアルとあらすじで辿る『源氏物語』」


↑写真は第24帖『胡蝶』より、六条院で催された華やかな船楽の風景を描いた「源氏物語絵色紙帖」(京都国立博物館蔵)

文章で物語を追いながら、古人が描いた美しき源氏の世界を読み解きます。光源氏の愛と人生の転変のなかで、描かれた数多の出会いや別れ、争い、そして死・・・・・・。艶やかに、ときに残酷なまでに人々の姿を描写した紫式部の言葉が、さまざまな表現者の手により描き出されてた国宝「源氏物語絵巻」を含む、貴重な絵画を多数収録。美しくも、妖しい物語の世界を是非ともお楽しみ下さい。

源氏物語千年紀 記念ガイドブック『源氏物語を歩く旅』は、6月6日エイ出版社より発行、全国書店で発売です。
千年前の軌跡の恋物語。
今も変わらぬ恋の軌跡を辿る旅へ、皆さまをお誘いします。

時代MAP編集部 山脇 純子

12:26 | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/05/30

『源氏物語を歩く旅』見どころその②  元映画監督篠田正活氏、イラストレーター永田萌さんに特別取材!(2008/5/31更新)


「源氏物語への思い」と題した特別インタビューでは、映画監督として数々の秀作を生み出された篠田正浩さんに、ご自身の“源氏観”を語っていただきました。
『瀬戸内少年野球団』『写楽』などなど、多数の名作で知られる篠田監督は、宇治市源氏物語ミュージアム内での上映作品『浮舟』も手がけられています。同作品で描かれた『宇治十帖』の魅力とは? 
はたまた、紫式部が『源氏物語』に託したテーマとは?――詳しくは、『源氏物語を歩く旅』でぜひ。さらに、メルヘンチックな作風でおなじみのイラストレーター・永田萌さんのインタビューも必見!源氏物語に出会い、京都に憧れ、現在京都を中心に活動する永田さん。源氏物語との出会いや魅力を語って頂きました。
見逃せない、2大インタビューに請うご期待下さいませ。

さて、お次はpart③「古人が描いた源氏の世界を読み解く」へどうぞ

12:24 | コメント (0) | トラックバック (0)