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2008/02/07
老舗和菓子店のバレンタイン &バレンタインの歴史をご紹介!(2008/02/07更新)
最近大きな紙袋をもった女性を見かけませんか?
その紙袋には、来週のちょっとドキドキなイベントが関係しています。
それはバレンタインデー!
今時期のデパートの特設会場はチョコを求めた女性で大賑わい間違いなしです。
両手に提げた袋の中身は本命?それとも義理チョコでしょうか?
さて、最近じわじわと人気を博しているのが、“老舗和菓子店のバレンタイン”。『京都時代MAP 伝統と老舗編』に掲載の老舗店も、バレンタイン向けの商品を販売されてました!
限定販売の「どら焼」が人気の「笹屋伊織」

「和トリュフ」/左から、きなこ、ごま、ゆず
ゆずとチョコ!?と思いましたが、意外とマッチ。和菓子店ならではの組み合わせの妙でした。(スタッフT談)
「丸久小山園」宇治にあるお茶の老舗でお茶菓子も販売

「抹茶トリュフチョコレート」/良質の抹茶をチョコレートに使用
食べる前から抹茶の香りが……。香りだけでもおいしいです。
そして茶の味が濃い!うまい!(スタッフT談)
創業江戸後期の京菓子店「甘春堂」

「バレンタインハート青い鳥」
/紅白ハート型の和三盆と寒天と砂糖で作られた青い鳥
純和風でやわらかな甘味。甘いのが苦手でもこれならOKかも。幸せがやってきそ~。(スタッフT談)
和菓子バレンタインは、社内でも好評でした^^
創業年や歴史、場所などのお店の詳細については、『京都時代MAP 伝統と老舗編』をご覧下さいネ。
さて、ここから少し「バレンタインの歴史」をお話します。
◆そもそもバレンタインデーって何の日?
――ローマ時代、毎年2月14日は家庭と結婚の女神、ユノの祝日に因んで、“ルぺカリア祭”が開催されていました。この祭が男女が恋人に、そして見事ゴールインへと発展するきっかけとなっていたとか。
が!800年間続いたこの祭。3世紀頃、ローマ皇帝クラウディウス2世によって「愛する人をローマに残し、出兵すると士気が下がる」との理由から祭の禁止が命じられることに!
この政策に異議を唱えたキリスト教司祭のヴァレンティウスは、内密に兵士たちを結婚させ、それが皇帝の怒りをかい、269年の2月14日に処刑を命じられてしまいます。彼の死を偲び、同日は殉教の祭日となり、時代を重ねるごとに、愛の告白や贈り物をする日に変わっていきました。欧州のバレンタインでは、女性も男性も、カードに“From Your Valentine”と書いて、大切な人に贈るそうです。なんだかロマンチック。
欧州では贈り物にカードを添えますが、皆さんご存じ、日本ではチョコレートを贈ります。1936年(昭和11年)2月12日、神戸の某洋菓子店がバレンタインデーに名売ってチョコレートを販売したことが起こりだとか。今では考えられませんが、当初の売れ行きは余り良くなかったみたいです。
◆バレンタインの主役と言ってもいいチョコレートですが、そもそも日本にはいつごろ輸入されたのでしょう?
――チョコレートは寛政9年の頃、唯一開門していた長崎から輸入されていたようです。『長崎寄合町議事書上控帳』や『長崎聞見禄』などに「しょくらあと」との記録が残されています。
また、明治3年(1870)に、岩倉具視、大久保利通、津田梅子などが使節団として欧州へ行ったとき、フランスのチョコレート工場で見学をしたとか。初めて食べたチョコレートの味に当時は相当驚いたでしょうね。
早めのバレンタインチョコを食べて、脳内も活性化!『京都時代MAP平安京編』の制作も進みそうです。
因みに、平安時代はこういった告白デーなる日はありませんでしたが、告白の際には和歌を詠みました。
今年のバレンタインには和菓子に和歌を添えてみるのも、いいかもしれません。古風なのが、反対に新しく感じて、「いとおかし」(菓子だけに)です。
……お後がよろしいようで。チャンチャン。
時代MAP編集部 田村 尚子
2008年02月07日 21:16
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