2008/02/01

お待たせしました!『時代MAP 平安京編』3月発売決定! 平安京の驚きの事実、こっそりお教えします(2008/01/31更新) 

時代MAPシリーズ7弾、『京都時代MAP 平安京編』のいよいよ制作も大詰め。今回は、日々平安京マニアが加速する山脇が発見した、平安京の驚きをご紹介します。

平安京の驚きその①
平安京には高さ80メートル以上の超高層建築物があった!

1200年も昔に、ビル27階に匹敵する超巨大な塔があったこと、ご存知でしたか?場所は現在の岡崎の京都市動物園あたり。平安時代、この周辺一帯は、なんとお寺のテーマパーク!!?のような場所だったそう。当時は権力と仏教が密接に関係した時代。時の権力者がその強大な権勢を誇示するために、数多の社寺を建て、さらにこのような巨大な塔を建築したのだとか。


※写真はイメージで、実際の風景ではありません。
そのようなわけで、現在の岡崎界隈でイメージしてみました。一帯は、平安神宮や動物園、博物館が密集する京都の文化ゾーンです

八角九重スタイルの堂々たる佇まいは、まさに空前絶後。都のどの場所からもこの塔は見えたことでしょう。人々はどんな思いでこの塔を眺めたのでしょうか。ちなみに現在の京都の建築物の高さ制限は30メートル。その3倍近くの建物があったなんて本当に驚きです。

平安京の驚きその②
陰陽師・安部晴明は出世を願う国家公務員だった?

一時ブームになった陰陽師、安部晴明。式神を駆使し、強大な怨霊と呪術バトルを繰り広げるスーパーヒーロー……。そして、色男(野村萬斎のような)!そんなイメージありませんか? びっくり、その実像は出世を願う、国家公務員だったとか。当時、陰陽道は「陰陽寮」という朝廷管理化の組織の一つでした。今で言う、外務省、防衛省などのようなものでしょうか。ちなみにその職務は暦の作成、祭異や土地の吉凶の占いetc……。決してド派手な術を駆使するわけではありませんでした(^^;)晴明が努力の結果、出世の糸口を掴んだのは50歳を過ぎてからのことだったとか。

まだまだ、平安京の驚きは沢山あります。今回は、そのほんの一部をご紹介しました。
本書では、前述の安部晴明が、都のどこでどのような術を使ったのか、また岡崎界隈に開かれた仏教都市はどのようなスケールだったのか……。自慢地図を駆使し、歩いて楽しめる内容となっております。平安時代へ、時空の旅へ。どんどんブログでも、本書の魅力をご紹介していきますので、皆さま、どうぞお楽しみに!

時代MAP編集部 山脇 純子

2008年02月01日 10:47

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