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2007/10/04
「平安貴族を調査せよ!」“第7弾”の発行に向けてミッション進行中!(2007/10/04更新)
女君(をんなぎみ)に男君(をとこぎみ)……
平安時代の貴族って、どのような生活を送っていたのでしょう?
目下、調査や取材に東奔西走している時代MAP編集部。というのも、先週めでたく産声をあげたシリーズ第6弾『京都時代MAP 伝統と老舗編』に次ぐ新刊、“第7弾~平安時代編(仮題)”の制作が予定されているからなのです!
松岡編集長からワタクシ、田村に与えられたテーマが、上にあげた「平安貴族の暮らし」。そこで先日、読者のみなさんの驚きを誘う「キラーコンテンツを見つけ出そう!」と、京都市下京区にある「風俗博物館」を訪れ、学芸員の落 里美さんにお話を聞いてきました。
取材を行ったのは、実物大で再現された“平安貴族の部屋”にて。
同館所蔵の各種資料を見せていただいたり、女君や男君の“等身大人形”を目の前に説明いただいたりetc……と、落さんの協力を得て、とっても興味深いエピソードの数々を入手することができました!
さて、仕入れた情報は?というと……スミマセンッ! m(_ _)m
本当は、お伝えしたいことが盛りだくさんなのですが、ただいま調査段階のため、当ブログでは“マル秘”とさせてください。
私が原稿を生み出すその日まで、どうぞお楽しみに。

こちらが“平安貴族の部屋”。後ろに見える女君、男君の衣裳は試着OKです。
訪問の際は、ぜひ体験を!
ここからは、風俗博物館の魅力をた~っぷりと紹介します!
同館では、光源氏の邸宅、六条院「春の御殿」の再現模型がフロア全体で展示されています。

御殿の中に目をやると、『源氏物語』の登場人物たちも人形でリバイバル!模型といっても、決してあなどることなかれ。宝永2年(1705年)創業、法衣や雅楽衣装を扱う老舗、株式会社 井筒の技術が一つ一つに結集されているだけあって、その精巧さ、典雅さに感嘆しっぱなし! 見れば見るほど、「おぉ…うわぁ…すごいっ!」と、感動の声を発してしまうくらいの巧妙さでした。
展示内容は、年に2、3回、入れ替わるとか。
訪問時はちょうど「葵」の巻が公開されていました。いくつかの名場面のなかでも、特に衝撃を受けたのが「葵の上の出産~六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)の嘆き」。
六条御息所の生霊(写真一番上)にとり憑かれた葵の上(写真中央)……。そして、葵の上を見守る光源氏。物語通りのおどろおどろしさに、思わず鳥肌。まるで壮絶な出産の場に立ち会っているかのような臨場感さえ覚えました。

葵の上のもだえ苦しむ声が聞こえてきそう…。
このほか、姫や女房たちの生活シーンも。装束や調度品はいずれも、ため息ものの艶やかさ、優美さ、愛らしさで、乙女心をくすぐられます。
まるで、体丸ごと、王朝世界にタイムトリップしたかのようでした。
写真手前の草子もミニチュア。一家に一冊ほしいくらいカワイイ!
実は同館、株式会社 井筒ともに、『京都時代MAP 伝統と老舗編』にも掲載しています。芸術の秋、行楽の秋、平安時代を体感しに、足を運んでみませんか?
私も今度はプライベートで行くつもりです!
時代MAP編集部 田村尚子
2007年10月04日 17:46
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