2007/09/06

京都市内に天使が突き抜ける通りがある!?(2007/09/06更新)

こんにちは。時代MAP編集部の田村です。
まだまだ暑い日が続きますが、夕暮れ時は虫の鳴き声が聞こえるようになったなあなんて思っていたら、早いものでもう9月に突入しましたね。
新人ながらも、4月に入社してもう5か月も経つのだなと驚くばかりです。
入社後初めて編集作業に関わった『京都時代MAP 伝統と老舗編 』が全国の本屋さんの店頭に並ぶ日ももうすぐ!
ワクワクしております。
取材で相方のちゃりんこに乗って京都市内を巡ったなあと思いかえしていたら、気になっていた事を思い出しました!
あれは5月の始め、取材先に向かっていた時のこと。
チラっと見た掲示板に気になるモノが!!

「天使突抜町二丁目!?」
天使とはあれだろうか、頭上には光る輪のようなものが浮いていて、白っぽい衣服をきていて、羽が生えていて、宙に浮いている。フランダースの犬でネロとパトラッシュを運んでいく、あの天使だろうか…などと疑問を抱きながらも、すっかり忘れていました。

突如思い出し、さっそく『京都・観光文化時代MAP』を開き、P.101に発見しました!
天使突抜通り!
西洞院通と油小路通の間を南北に伸びる通りで、天使突抜1丁目から4丁目まであります。
読みは“てんしつきぬけ”でいいようです。
昔、この通りの近辺は五条天神宮を守る広大な鎮守の森だったそうです。五条天神宮は、平安遷都の際に桓武天皇が天神(てんしん)を迎え建立した古社で、当初は「天使社」と呼ばれていました。後鳥羽上皇の頃に現在の「五条天神宮」に改名されたそう。
“ごじょうてんじんぐう”だとばかり思っていたのですが、“ごじょうてんしんぐう”と読むようです。
“天使”が“突き抜ける”となった由来は、豊臣秀吉が京都改造政策を行う際に、天使社の鎮守の森を貫通して道を造ったことからきています。天使社を突き抜けるために“天使突抜通”となりました。
うっかり天使“が”通り抜ける姿を想像していました;

京都にはこれ以外にもたくさん変わった地名があるので、まだまだ面白い地名の歴史が隠されているはず。
これをきっかけに他の地名も調べてみようと思います。
興味深いものがあればまたブログで紹介しますね。
皆様も、何か気になる地名やその由来について知っておられたら、どしどし田村までご意見お送りくださいませ。

以上、センチメンタルな季節の秋、少し自分を振り返った田村がお届け致しました。


↑通り沿いには古い民家が残っており、京都らしい町並みです。


~おまけ~

本日京都タワーを中心に円を描いて、虹が出ました!
京都駅ビルのガラスに虹が反射してとてもキレイ。
滅多に見られない光景なので、きっといい事あるはずです☆

2007年09月06日 20:25

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