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2007/08/03
水無月(みなづき)は氷に似せて作られた菓子だった!(2007/08/03更新)
こんにちは、時代MAP編集部の山脇です。ついに8月に突入しましたね。ここ京都では先月末に約一ヶ月間に渡った祇園祭が終わりました。梅雨も終わり、さあいよいよ夏到来!と弾けたいところですが、夏だの盆だのと、我ら時代MAP編集部は浮かれておれません!!!『京都時代MAP-伝統と老舗編-』、制作はいよいよ佳境を迎えてます。
さて、その割りに写真はなんともまった~りとした小休止モード。水無月とあんころ餅。夏の和菓子の代表格です(><)何で突然和菓子?しかも水無月って6月やん!って突っ込まれそうですね。只今製作中の『京都時代MAP-伝統と老舗編-』には、京料理や京菓子の歴史を辿るなんとも美味しそうなページがあります。和菓子好きの私としては、校正しながら無性に和菓子が恋しくなり思わず購入…ではなく。
実は本文中で紹介している精進料理の“見立て”に関係してるのです。
さて、見立て(“もどき”ともいう)という言葉は、もともと野菜や穀物、海草を使って肉の味に近づける調理法を指したもの。殺生禁止の僧侶が生み出したとか。“がんもどき”なども有名な見立て料理ですね。
へぇ~っと妙に納得してるとき、編集長が「水無月もいわゆる見立てやねんで~」とポンッとうんちくを披露。昔、氷はとても高価なもので、氷を食べることは貴族のステイタスだったとか。そんな氷を口には出来ない庶民が、宮中の貴族に倣って、氷を象った菓子が作られるようになったのが、水無月の始まりだとか。三角形は、氷片を表したものだそうです。ちなみに上の小豆は悪魔祓いの意味があるとか!?
「編集長!じゃあこれ、ブログのネタにしましょうよ。せっかくだし写真撮りましょう!」と編集部スタッフ。うっかりネタを振ってしまった我らが編集長、たかられたのは言うまでもありません。ところで旧暦の6月(水無月)は、今でいう8月くらいになるので、先人はちょうど今頃水無月を食べてたのでしょうか?ちなみに右のあんころ餅は、土用の入りに食すもの。暑い夏、糖分と栄養たっぷりの餅を食べて夏を乗り切ろうという先人の知恵らしいです。
今回の『京都時代MAP-伝統と老舗編-』は、このように“へぇ~”な内容も盛りだくさん。
近々、恒例の表紙選考バトルも行われる予定ですので、乞うご期待くださいね。
以上時代MAP編集部の山脇がお伝えしました。
2007年08月03日 17:59
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