2007/06/04
事件現場はお酒の香り!?(2007/6/4更新)
こんにちは。時代MAP編集部の田村です。
早くも6月突入ですね。
また1カ月、気を引き締めていきたいと思います。
ところで、残念なことに声はお届けできませんが、小声でしゃべっております。
なぜなら、現在とある事件の調査中なのです。
京都府内のなにやら怪しげな香りが漂う街、伏見に足を踏み入れています。
伏見といえば酒どころとして有名で、甘酒のようなほんわりとした香りが漂い少しほろ酔い気分です。
賑やかに人々が行きかうこの町の一体どこで事件が起きたのでしょうか…。
「ありましたっ!ここが事件現場です!!」
事件現場にも関わらず、記念撮影をする人々の姿が。
それもそのはず、何を隠そうここは、幕末の動乱の時代に2度にわたる殺傷事件が発生した旅館、寺田屋なのです!
1度目の事件は死者七名、重傷二名を出し寺田屋事件と言われています。1862年、薩摩藩内の尊王攘夷派が寺田屋に集結していたところ、藩内の公武合体派が粛清に現れ、乱闘に至り事件が巻き起こったそうです。
2度目は坂本龍馬襲撃事件と言われ、1866年、薩長同盟締結後、寺田屋に宿泊していた坂本龍馬が幕府側に襲撃され、寺田屋の養女で後に龍馬の妻となるお竜の知らせにより回避したと伝えられています。
寺田屋内は観覧可能で、刀傷や弾痕が現在も残っており、乱闘の生々しさが感じられました。
寺田屋は『京都時代MAP-幕末維新編-』のP.56のトレーシング地図をめくると幕末時代に記されてあります。
今では、近くにガソリンスタンドや駐車場があり様子は変わっていますが、寺田屋と宇治川だけは幕末と変わらず、心にずしっと歴史の重みが響きました。
眺めていると、当時の風景が思い浮かび着物を着た当時の人々が行きかう姿(時代劇を参考に想像)が現れてきそうでした。
以上、現場から田村がお届けしました。

↑寺田屋の庭には薩摩九烈士碑と龍馬の銅像が建てられています。
2007年06月04日 11:41
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